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GRACEプログラムについて

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GRACEプログラムとは?

医療人類学者であり仏教の師でもあるジョアン・ハリファックス老師によって提唱されている、最新の脳科学や認知科学の成果に基づいて整理し、コンパッション(慈悲心・思いやり)に根ざした、医療と仏教の伝統が出会った新しいセルフケアのプログラムです。サービス業や対人援助職、医療従事者、教育者などの共感疲労に伴う燃え尽きなどの問題に対応します。

ジョアン・ハリファックス老師についてはこちらをご覧ください
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G.R.A.C.Eの5つの項目

G:Gathering attention 注意を集中させる
R:Recalling intention 動機と意図を思い起こす
A:Attunement to self/other 自己と他者の思考、感情、感覚に気づきを向ける
C:Considering what will serve 何が役に立つかを熟慮する
E:Engaging and Ending 行動を起こし、終結させる

これらの5項目を軸に身体と心を使いアプローチを展開していきます。

感情労働について

感情労働とは職務として表情や声、態度で適正な感情を演習することを求められる仕事のことを言います。GRACEプログラムは元々、死と直面している医療従事者へ向けてのプログラムです。こうした医療従事者は感情労働という点でも非常に高い数値をしめし究極の感情労働と言われています。しかし、昨今の日本の産業形態の8割は感情労働であり、医療従事者に関わらず、対援助職、教育者、介護者、セラピスト、各種サービス業の方が大なり小なり以下のような問題を抱えているのが現状です。

病的利他主義

自分自身よりも他者の要求を優先させることにより身体的・心理的(もしくはそのいずれか)にも自分自身を傷つけてしまう結果を生む

燃え尽き症候群 / 活力の枯渇

過剰な共感疲労による心身への負担とストレス

代理トラウマ

他者の痛みや苦しみに触れ続けることからくる機能不全

道徳的な怒り

道徳的・倫理的規範に実際に違反するか、違反しているように感じる事によって引き起こされる怒り

水平的(そして垂直的)な敵意(いじめ)

別の仲間やグループをコントロールしたり、軽蔑したり貶めたりする行動

構造的暴力

苦痛や不快、怒りや不安に関わり続けることによる組織的な機能不全

GRACEプログラムで期待できること

従来の心理学とは違い、身体を使ってアプローチしていく点がGRACEプログラムの特徴です。このような点はヨーガセラピーとも非常に親和性が高く、相互作用でさらなる効果を引き出していきます。また、身体と同時に心のケアを行なうことで、一時的な健康を取り戻すのではなく、将来に渡り、ご自身で対応できる力を身につけることが出来ます。

こころの治癒力を引き出す
心身の健康の原動力の礎
個人的・社会的な心身の健康を促す
生理学的なストレスの軽減
身体的感情的な健康を促進
社会化という重要な側面に関わる

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