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【開催報告】ヨーガインストラクターの方へのヨーガ講座

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先日、フィットネスジムでヨーガのクラスを持っているインストラクターの方たちへのヨーガの講座をさせていただきました。私自身もフィットネスでヨーガを教えている方や、フィットネスのインストラクターの方にヨーガのお話をさせていただくのは初めてだったので、ワクワク&緊張でした。

フィットネスにいらっしゃる方とセラピーに来られる方は一見するとタイプは真逆かもしれません。でもヨーガを通して健康やリラクセーションなどを求められているという点では同じです。

枝葉にあたるようなテクニックやアプローチは違いますが、根本的な部分、立ち返るところは同じなのです。

それがまずは基本の『ヨーガ・スートラ』です。

ケガの予防のためにインストラクターやセラピストとしてアナトミーやアジャストを学ぶことは大切ですが、これは枝葉です。

今はこの枝葉をヨーガだと思っている方が多いような感じはしますが、あくまでもこれらは自分自身に意識を向けるためのツールなのです。何を目的にそのツールを使うのか、それが重要です。

今回お話を頂いた中で、フィットネスでのヨーガではケガなどの事故があると伺いました。ではなぜケガが起こるのでしょう?

・自分の身体や呼吸の声を無視してやり過ぎてしまう
・周りの人の目を気にして無理をしてしまう
・インストラクターの様になりたいと自分を無視してしまう
・自分を無視してもっともっとと難しいアーサナを追い求めてしまう

などなど…。

これ、すべて心の働き、使い方の問題です。その部分にアプローチをしない限り、アナトミーやアジャストで防ぐには限界があるのです。

この心の働きを上手に、ある意味誘導させていくのがセラピストやインストラクターの腕の見せ所です。でもそのためには心の働きや、心の構造、人間の構造、そして何のためにヨーガをしているのかを理解する必要があります。

ちなみにこの心の使い方はヨーガをしている時だけではなく、日常のあらゆる場面で同じ使い方をしています。マットの上だとそれが露わになっているのですよ♪

その心の構造や働かせ方、使い方を示してくれているものが聖典類です。その中でも重要で基盤となるのが『ヨーガ・スートラ』。

枝葉のテクニックも『ヨーガ・スートラ』を初めてとした聖典類に準じているということはとても大切なことです。〇〇先生が言っていたというのではなく、〇〇に書かれているという事実が本当に大切なことなのです。

ヨーガは実践哲学と言われます。実践と哲学の両輪が必要なのです。

この両輪は自分自身の為であり、自分自身を守る事であり、クライアントさんの為であり、クライアントさんを守る事に繋がります。

ヨーガの修行者ではない私たちが、どのようにヨーガを使うのか。これは大きなテーマですし、ヨーガそのものを見失わないように常に気をつけなくてはいけません。だからこそ、アーサナだけではなく、日常生活でのヨーガの実践が重要になります。

今回の講座を通して、私自身も改めて気持ちを引き締めることができました。そして、やっぱりヨーガに対する興味や思いは尽きることがないなぁなんて思った次第です。

ご参加いただいた皆さま、拙い説明で分かりにくい箇所もあったかもしれませんが、ありがとうございました!!

 

 

 

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