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不安の裏には着火剤。

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4月は移動や就職、進学などで新しい環境に身を置かれる方も多いのではないでしょうか?
次への展開への希望や喜び、新しい環境への緊張や精神的なストレスなど様々な気持ちが入り乱れる時期です。

今日はその中でも「不安」についてほんの少し。

一般的に「不安」って嫌がられます。確かに感覚的にも決して心地よいものではありませんし、気持ちも落ち着きませんよね。様々なセラピーの中では「不安を取り除く」アプローチが色々とあるのも頷けるところです。

でも、ちょっと待ってみてください。「不安」ってそんなに悪いものでしょうか?

まず、一つ絶対的に言えるのは「不安」は無くならないということ。見も蓋もありませんが…。つまり、生きていくためには必要な感情だという事です。ストレスと同じですね。ストレスが無くなると人は死んでしまうと言われますが、やはり「不安」も同じです。

「不安」な時って「どうなるんだろう…」「このままのなのかな…」等々の堂々巡りが始まってしまいますが、言い換えれば「どうしたらいいのか」ということを考え始める最初です。

とは言え、この「不安」を堂々巡りの蟻地獄へ向かうエネルギーとして使うのか、次の一歩の着火剤として使うのか、これは大きな差がありますが、蟻地獄へ突入してしまうのは大きな要因が考えられます。

一つは「不安」は良くないと思い込んでいること。一元的なものの見方です。良くないという側面だけを見て(しか見えず)、どんどんと「不安」という感情に巻き込まれているのです。そうなってくると、着火剤として「不安」に気づきようもありません。

もう一つは、何に不安になっているのか、実は分かっていないという事。また不安によって何が問題なのか掴めていないということです。漠然と不安がある時ほど巻き込まれます。何が不安なのか紙に箇条書きで良いので書き出してみるのも一つの方法です。なるべく具体的に。誰かに見せるわけではないので、殴り書きでOK!

そうすることで、対策がとれるもの、対策がとれないもの、実はどうでもいいことw…など「現実」に輪郭が見えてきます。

対策が取れるのであれば、心配する必要はありません。さらにいえば、現時点で対策が取れないことを思い悩んでもしょうがありません。まずはできる事を一つひとつ積み上げていく事です。時期がこれば当初は対策の見通しが立たなかったことも、自然な形で対策が見えてくるかもしれません。

希望の裏には失望があり、
幸福の裏には不幸があります。

不安の裏には着火剤。

「どうなるんだろう…」から「どうしたらいいんだろう」へ。
「このままなのかな…」から「このままではよくない」
へ変わってきたときは着火剤として「不安」が機能し始めた証です。

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